【初期の症状】―朝、膝に違和感を覚える―
 朝起きて歩き始めた時の「膝の違和感」がもっとも早い症状。ただ、症状の進行は人によって様々なので、一生朝の違和感しか体験しなくて、本格的な変形性膝関節症にならない人もいる。また、膝に力がかかる動作で痛みがでることもあるが初期の段階ではこの痛みは長続きせず、しばらく休むと痛みがなくなる場合がほとんどである。

【中期の症状】―症状が簡単には治らない―
初期症状を放置しておくと、徐々に進行して症状が悪くなっていく。まず、痛みがはっきりと自覚できるようになり、膝が完全に曲がりきらない、伸びきらない状態が進み、正座やしゃがみこむ等の動作が苦痛になってくる。階段の上り下りもつらく特に下りがつらくなる。
 また、炎症が起きてくるために膝の周辺が腫れたり、熱感をともなったり、むくんだりしてくる。さらに膝に水がたまって膝が張っているような、重くだるい感じもでてくる。
 膝の変形がひどくなり膝に力のかかる動きをするとコリコリ、ガリガリといった軋轢音が出るように感じるようになる。

【末期の症状】―さらに痛みがひどくなる―
 この時期になると日常生活に支障が起こるほどの痛みになる。そのため、仕事をする、買い物に行く、旅行に出かけるなどの社会活動が思うようにできなくなる。活動範囲が狭まり、外界からの刺激が少ない生活になるとストレスがたまり、うつ状態になりがちとなる。高齢者の中にはこうした生活で、ボケ始めてしまう人もいる。
 また、外見的にも関節の変形が目立つようになり、この時期になると骨の変形が相当進んでくる。

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