化が進むことによってその数は確実に増加すると考えられる。

3)前立腺がんの症状

前立腺がんは、初期には無症状であるが、がんが大きくなると、前立腺の位置的な関係から尿道や膀胱を刺激し、

・尿が出にくい(排尿困難)

・尿の回数が多い(頻尿)

・排尿後、尿が残った感じがする(残尿感)

・尿意を感じるとトイレに行くまでに排尿をがまんできない状態(尿意切追)

・下腹部不決感

など、尿道狭窄症状をもたらす。

前立腺がんが尿道よりも遠い組織に発生したときには、尿道狭窄症状や膀胱刺激症状が出る前に腰痛や四肢運動痛が生じたり、骨折しやすく
なるといった骨転移による症状が生じ
ることがある。

4)前立腺がんの進行に伴う症状

がんが尿道を閉塞すると尿閉となり、下腹部痛をひき起こす。前立腺肥大症と前立腺がんでは、排尿に関する症状は、がんが中等度に進行する段階まで変わりがないが、がん
の場合には血尿や膀胱刺激症状が多くみられる。

5)前立腺がんの転移

前立腺がんが尿道または隣接す隣接する膀胱に転移して出血を引き起こすと、尿に血液が混じった、いわゆる血尿をみる。

また、近隣のリンパ節に転移すると、その部位が腫脹したり、痛みが持続したりする。

骨転移は骨盤骨と腰椎、胸椎などに多くみられるが、広範囲に転移すると骨髄の造血機能が低下し、貧血を起こす。

さらに、血液凝固因子の不足で消化管出血を起こすこともある。

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