[女性ホルモン剤]

女性ホルモン剤の副作用は、使用する薬剤の種類で多少異なり、個人差もあるが、電解質代謝異常、悪心・嘔吐、肝機能異常、インポテンス、乳房の女性化現象などがみられることがある。

特に胸部痛、手足の浮腫、動悸、息切れ、立ちくらみ、手足のしびれや麻輝など、脳や循環器系の副作用は、致命的になることがある
ので注意が必要である。

[抗男性ホルモン剤]

副作用には過敏症、悪心、嘔吐、平吸困難、乳房の女性化現象およ

肝機能障害があるといわれている。

副作用がコントロールできない場合には、投薬を中止し他の治療法が選択される。

[LH-RH剤]

脳の下垂体に作用して、男性ホルモン(テストステロン)を一度に大量放出させることにより、男性ホルモンの血中濃度を低下させる作用がある。

初回注射後、2,3日は男性ホルモンが急激に多くなるため、排尿困難、肺炎様の症状、全身の火照りなどが起こる可能性がある。

しかし、症状は一時的で、多くは経過観察ですむ。

[去勢術]

局所、または下半身麻酔をかけ、下腹部あるいは陰嚢を切開し、両側の精巣を摘出する。

術後出血がまれにみられる。抜糸したあとは、がんが再発しないかぎり服薬の必要はない。

ただし、男性ホルモンの分泌が減少するため、活力の減退や、女性化現象が見られることがある。

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