5、看護
術前
1.全身状態および障害度の評価
 ベッド上安静期間が短いので、それだけ術直後の合併症の危険性は少ないといえる。しかし、関節リウマチで多関節が障害されている場合が多いため、術前のADLの障害度をよく把握しておき、術後の離床、歩行、ADLにおける問題点を予想し、対策を立てておく必要がある。

2.内科合併症の有無、患者の疾患に対する理解度
 患者の年齢が高いほど、合併症を有する率は高い。とくに糖尿病、高血圧症などの有無は必ずチェックし、そのコントロール状態を把握しておくことが大切である。また、手術を受けようとする意欲は術後の訓練にも影響するため、手術を受けることを患者がどうとらえているかという点についてもよく把握しておく。

3.疼痛の有無と程度
 症状の主なものは運動制限と運動痛であり、和式トイレの使用が不自由になったり、階段昇降、とくに降りるときにより強い疼痛を訴える場合など、症状によって分類される。

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