看護
関節リウマチの活動期にある患者に対する看護は、苦痛の緩和と安静の保持が中心になる。症状が抑えられ、安定した状態になったら、セルフケアの確立が目標になる。
心理的な問題としては、徐々に動けなってくること、他者に依存しなければならなくなっていくことで、将来を悲観したり、自尊心が傷つき抑うつ的な状態になる患者も少なくない。また、不治の病、寝たきりになるというような誤った認識がまねくよくない印象も、心理的な問題の要因になっていると考えられる。
看護者は、患者の心理状態に配慮しつつ患者に対しての関節リウマチに対する正しい知識を提供するとともに、患者がセルフケアを行動化しQOLを維持・向上していけるよう援助することが重要である。家族に対しても協力・協同の姿勢でかかわり、支援していく必要がある。