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    室内空気吸入時の動脈血酸素分圧(PaO2)が60mmHg以下になった状態。

    
  このような状態が続くと・・・
     
    脳・心臓などの重要臓器の組織中酸素濃度が低下して生命の維持に危険もたらすので、すみやかな治療が必要!!!

    ・低酸素障害をきたす病態には2つ・・・
       
 *肺胞内に十分の酸素がはいっていない場合(肺胞低換気)

  *肺胞内には酸素が十分はいっているにもかかわらず肺毛細血管に酸素が送られない場合(ガス交換障害)。
   
 ・肺胞低換気は・・・
       
 分時換気量の低下あるいは死腔換気量の増加によっておこるが、特に前者の場合には換気量をふやすだけで低酸素血症は改善する。
          

  ☆急性呼吸不全と慢性呼吸不全
   
  急性呼吸不全(ARDS 、肺炎など)の場合・・・
      
 生体側の代射機構が機能していないので、ただちに酸素投与などの治療が必要である。ただし、喘息発作、気胸、窒息などが原因の急性

呼吸不全に対しては酸素投与の以前に原因の治療が重要。
    
 慢性呼吸不全は・・・
     
  慢性閉塞性肺疾患や肺線維症、結核後遺症などのように徐々に呼吸機能が低下して生じる。
      
 低酸素血症の影響を最小限にするため、生体はさまざまな代償機構をはたらかせている。

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