②側臥位での良肢位
 90℃側臥位は大転子部や腸骨部に体圧がかかり、褥瘡発生リスクの高い体位である。30℃側臥位が基本だが、不安定になりやすいので、背面にクッションを入れ、下肢の屈曲を調整して安定させる。麻痺側を上にして、肩関節は外転・外旋位、肘関節は伸展位(あるいは屈曲位)、下肢は軽く屈曲位に保つ。
        
         
③下肢の外旋を予防する
 下肢の外旋は大転子の墜下を伴って股関節に起こるので、大きな安楽枕か毛布を巻いたものを大転子の下にあて、十分に支える。

④尖足を予防する
 尖足予防のため、安楽枕を足底にあて、足関節を90℃に保つ。このとき、踵の加圧を円座などを用いて避ける。下肢が外旋しないように安楽枕で保持するとより効果的である。

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