⑤下肢の屈曲・伸展拘縮を予防する
 膝関節および股関節の屈曲拘縮あるいは伸展拘縮を予防するために、健足も含めて、下肢は長時間の過度の屈曲位あるいは伸展位を避ける。また、長時間の側臥位も、下肢の屈曲拘縮や内転拘縮を起こしやすいので注意する。

⑥手指の屈曲・伸展拘縮を予防する
 手指の屈曲拘縮あるいは伸展拘縮を予防するために、タオルを丸めたものを握らせる。母指・示指は対立位にする。

⑦手関節の屈曲変形を予防する
 手関節は屈曲変形を起こしやすいので、安楽枕を用いて軽く背屈位にする。

⑧四肢の循環障害を予防する
 四肢末梢の血液循環を改善し、肢端の浮腫を軽減させる目的で、手部は心臓より高位に保つ。